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浅野拓磨、ボーフムで未だにノーゴールも…指揮官は評価「彼が何をもたらしてくれるか知っている」

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FW浅野拓磨

 ブンデスリーガ1部ボーフム率いるトーマス・ライス監督が、日本代表FW浅野拓磨について言及した。地元紙『Revier Sport』がコメントを紹介している。

 セルビアのパルチザンを退団した浅野は今夏、ブンデスリーガ1部に昇格したボーフムに加入。過去にはアーセナルから期限付きでシュトゥットガルトやハノーファーに送り出されたアタッカーは2年ぶりにドイツ復帰。しかし、新天地では負傷によりリーグ戦3試合欠場を余儀なくされたのもあり第8節消化時点まで、まだゴールを記録していない。

 それでもライス監督は同選手への信頼を強調。1-0で制した16日のグロイター・フュルトとのアウェー戦前、日本代表戦から戻って来たばかりだった浅野は「木曜日(14日)の段階で、筋肉系の問題を抱えていたため、まだまったくトレーニングに参加できていなかったんだ。幸いにもその夜に安定したので、彼を連れて行くことができた」と明かすと、「我々は彼が何をもたらしてくれるのか知っている。彼、そしてダニー・ブルムも(フュルト戦で)それをはっきりと示してくれた」と続けた。

 フュルト戦では浅野はブルムとともに62分から途中出場。惜しいシュート放つも初得点はお預けとなった浅野だが、ライス監督はそのパフォーマンスを高く評価するようだ。

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