beacon

フル稼働・冨安健洋は出場試合無敗を継続…アーセナルは3発でアストン・ビラ撃破、3戦ぶりの白星に

このエントリーをはてなブックマークに追加

DF冨安健洋はフル出場

[10.22 プレミアリーグ第9節 アーセナル3-1アストン・ビラ]

 プレミアリーグは22日に第9節を行った。DF冨安健洋が所属するアーセナルはアストン・ビラに3-1で勝利。冨安はフル出場し、自身が出た試合での無敗を継続させている。

 開幕3連敗から3連勝も、その後は2試合ドローが続いていたアーセナルは、前節に続くホーム戦でアストン・ビラを迎える。冨安は4-4-2の右サイドバックで起用。2トップにはFWアレクサンドル・ラカゼットとFWピエール・エメリク・オーバメヤンが配置された。

 序盤から攻撃が続くアーセナルは、前半23分に均衡を破る。MFエミール・スミス・ロウの右CKを、MFトーマス・パーテイが体で押し込み、先制点を奪った。昨季加入のトーマスは待望の初ゴールとなった。

 さらに、アーセナルは前半終了間際に決定機。ラカゼットが敵陣PA内でDFマット・ターゲットのタックルを受けると、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェクが入る。主審が自らモニターで確認し、ターゲットのファウルを認め、アーセナルにPKを与えた。オーバメヤンがPKキッカーを務め、一度GKに止められるが、冷静にチーム2点目を決め切った。

 前半を2-0で折り返したアーセナルは、後半にも追加点を挙げる。後半11分、スミス・ロウが中盤でボールを奪うと、DFヌーノ・タバレスが最前線にパス。下りてきたオーバメヤンがワンタッチでサイドに折り返すと、再びスミス・ロウがボールを収め、PA内に進入する。右足シュートは相手選手に当たると、そのままゴール左ポストを直撃し、ゴールマウスに吸い込まれた。

 しかし、アストン・ビラも1点を返す。後半37分、FWレオン・ベイリーが縦パスを収めて右サイドからカットイン。ボールをこぼしたところを、MFジェイコブ・ラムジーが右足シュートを放ち、ゴールに突き刺した。

 試合はそのまま終了。追撃を食らったアーセナルだが、逃げ切りに成功し、3-1で3試合ぶりの白星を手にした。

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2021-22特集

TOP