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現地紙「日本人スター獲得に近づいている」セルティックが今冬に再びJリーガー獲得か

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セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督

 セルティックが今冬の移籍市場で横浜F・マリノスのFW前田大然を獲得する可能性があるようだ。イギリス『グラスゴー・タイムズ』が22日、同国『タイムズ』の報道を基に「セルティックが冬のウインドーでの2人目の日本人スター獲得に近づいている」と報じている。

 セルティックには今夏にヴィッセル神戸から加入したFW古橋亨梧が所属し、開幕から公式戦13試合9ゴールと活躍中。イギリス『グラスゴー・タイムズ』は、6月まで横浜FMを率いたアンジェ・ポステコグルー監督のアジア市場における知識と人脈が古橋の獲得につながったとレポートし、次は古巣に触手を伸ばそうとしていることを伝えている。

 同紙は今夏の東京オリンピックにも出場した前田について「トップや左サイドに配置されることが多く、キョウゴと似たようなスタイルを持っている」と分析。「この24歳の選手は、今季ここまで18ゴール3アシストという素晴らしい成績を残している」と、現在J1得点ランキング首位を走る前田の活躍ぶりも紹介している。

 報道によると、情報筋は前田のセルティック移籍が数か月以内に実現すると予想しているという。

 ポステコグルー監督は最近、再びJリーグから選手を獲得する可能性を認めていた。

「そこ(日本)は私たちが検討している市場の1つだ。もちろん、私は日本をよく知っている。彼らはシーズンの終わりを迎えるため、私たちの編成に合う選手がいるとすれば良い時期だ」

「私たちはあらゆるところに目を配っている。前回(今夏)のウインドーは必死だった。今回は事前にしっかりと計画を立てたいと思っている。1月に入る前にすでにターゲットを特定して話し合いを始めているので、前回のウインドーよりもずっと早く契約を結ぶことができるだろう」

 前田がセルティックに加入すれば、MF中村俊輔(現横浜FC)、MF水野晃樹(現はやぶさイレブン/神奈川県2部)、古橋に続いて4人目の日本人選手となる。

横浜FMに所属するFW前田大然


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