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クロップが今季3点目の南野を称賛「クオリティーが高い」「彼の問題は…」

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クロップ監督がFW南野拓実を称賛

 リバプールは27日、カラバオカップ4回戦でプレストン(2部)と対戦し、2-0で勝利を収めた。FW南野拓実は左ウイングでスタメン出場し、先制ゴールを記録。同大会2戦連発となる3得点目でベスト8進出に貢献した。

 南野はスコアレスで迎えた後半17分、PA内右のDFネコ・ウィリアムズからのクロスにニアで反応。ジャンプしながら左足で蹴り込み、均衡を破った。9月21日の3回戦ノリッジ戦(○3-0)に続いてゴールを奪い、今季公式戦3得点目をマーク。開幕からリーグ戦の出場こそないが、与えられたチャンスでしっかりと結果を残した。

 その後、リバプールは後半39分にFWディボック・オリギの追加点が生まれて2-0。相手の反撃をゼロに抑え、順当に準々決勝へと駒を進めた。

 クラブ公式サイトによると、ユルゲン・クロップ監督は試合後に「タキはクオリティーが高い」と南野を称賛。日本代表FWの現状について「タキの問題は…実際のところ、彼のポジションにいる他の選手がとても優秀なことを除けば問題はない。彼らが怪我をしていないことを神に感謝している。それだけだ」と言及している。

 さらに指揮官は「タキは絶対に大丈夫だ。タキには素晴らしい瞬間が待っているし、トレーニングでは今夜見せたよりもはるかに優れている。彼は最も危険な選手であり、ゴールを決めたことは本当に重要だ。彼は我々のゲームをよく理解しているので、投入すればすぐに我々のサッカーの大部分を担うことができる。今夜の彼は、まさにそうだった」と続け、「タキは良かったが、彼がもっと良くなることは誰もが知っている」と今後に期待した。

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