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長野・横山監督が退任「活躍、躍進、J2昇格を心から願っています」残り5試合は吉澤HCが指揮

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横山雄次監督が退任

 AC長野パルセイロは28日、横山雄次監督が同日限りで退任したと発表した。今季終了まで残り5試合は吉澤英生ヘッドコーチが監督として指揮を執るという。

 長野は今季、J3リーグ23試合終了時点で6勝9分8敗の9位。昨季はJ3リーグ3位でJ2昇格争いに加わっていたものの、今季は下位に沈んでいた。

 就任3年目の横山監督は退任に際し、クラブを通じて声明を発表している。

「このたび、AC長野パルセイロの監督を退任することとなりました。昨シーズン、あと一歩のところでJ2昇格を逃し、今シーズンは、とにかくJ2昇格を成し遂げることで悔しさを晴らしたい、長野のファン・サポーターの皆様と喜びを分かち合いたいとスタートしたシーズンでしたが、思うような結果が出ず、またしてもご期待に応えることが出来ず、本当に申し訳なく思っています。約3年間、特にこの2年間はコロナ禍の様々な制約のある中でしたが、チームに対して様々な形でサポートをしていただきました皆様、また長野Uスタジアムでの温かい応援、ご声援をいただいた全ての皆様に心から感謝申し上げます。私はチームを去りますが、今シーズン残り5試合での選手の奮起に期待しています。また来シーズン以降のAC長野パルセイロの活躍、躍進、J2昇格を心から願っています。最後になりましたが、この3年間AC長野パルセイロに在籍し、良い時も悪い時も一緒に戦っていただいた全ての選手、チームスタッフ、フロントスタッフの皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました」。

 また新たに監督を務める吉澤ヘッドコーチは「今シーズン、目標であったJ2昇格を成し遂げることができず、ご期待に応えることができず、申し訳なく思っています。残り5試合、プロとして最後の最後まで、長野の皆様に勝利をお届けしたい。全力を尽くします」とコメント。クラブの町田善行代表取締役社長は「平素より、株主・スポンサーの皆様をはじめ、ファン・サポーターの皆様、試合運営ボランティア・サポートスタッフの皆様、地域の皆様からの多大なご支援ご声援を賜り心より感謝申し上げます。悲願のJ2昇格を目標に、今シーズン戦ってまいりましたが成し遂げることができず、ご期待に応えることができず、大変申し訳なく思います。このたび、横山監督と協議をし、双方合意の上、退任ということとなりました。残り5試合は、吉澤ヘッドコーチに指揮を執っていただき、プロクラブとして最後の最後まで、長野の皆様に勝利をお届けすべく、全力で戦う姿勢を貫く所存です。来シーズンの編成について既に動いておりますが、まずは今シーズンの残り試合を全力で戦うことに注力をいたします。引き続き、ご支援ご声援を賜りますようお願い申し上げます」と伝えている。

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