バルセロナは、新監督招へいに向けてシャビ・エルナンデスと交渉を始めているようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。

　今季開幕から苦しい戦いを強いられているバルセロナ。そして27日、ラ・リーガ第11節でラージョに0-1と敗れた後、ロナルド・クーマン監督の解任を正式決定。かねてから噂されていた指揮官交代をついに敢行した。

　そしてバルセロナは、クラブレジェンドの招へいに動いているようだ。『ガーディアン』によると、現在アル・サッドで指揮を執るシャビ監督と話し合いをスタート。本人はバルセロナ復帰を望んでおり、アル・サッドとの契約解除に向けて交渉が続けられているようだ。

　なお、バルセロナは数週間前からシャビ監督と接触しているようだ。しかし週末のアラベス戦までに間に合わないことも想定しており、第12節はバルセロナBのヘッドコーチであるセルジ・バルフアン氏が指揮を執る可能性もあるという。

　現役時代には27個ものトロフィーを獲得し、バルセロナで偉大な成績を残したシャビ監督。2019年にアル・サッドの正式な指揮官に就任したが、指導者キャリアわずか2年間で7つものタイトルを獲得している。監督としても成功を収めているレジェンドが、やはりバルセロナの指揮を執ることになるのだろうか。

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