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[関東]勝った方が優勝!13日に明大対流経大の最終V決戦!!引き分けなら駒大逆転Vも:延期分

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流通経済大が勝利して最終決戦に優勝の望みを繋いだ

 JR日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ1部の延期分が6日に行われた。

 最終節を戦い終えたリーグ戦だが、コロナ禍による活動休止の影響で、未消化分が最終節のあとに数試合繰り越しとなった。その影響で優勝争いが最後までもつれることになった。

 最終戦までトップ3が優勝の可能性を残すことになった。2位の流通経済大が敗れ、3位の駒澤大が引き分け以下に終われば、明治大の3連覇が決まる状況で迎えたこの日、まずは流経大が早稲田大と対戦。前半43分にFW宮田和純(2年=FC東京U-18)の左足弾で先制すると、後半4分にはMF菊地泰智(4年=流通経済大柏高/鳥栖内定)の右CKをDF佐久間駿希(4年=成立学園高)が頭で合わせて加点。負けられない一戦を2-1で制した流経大が、明大との勝ち点差を1として13日の最終決戦となる直接対決を迎えることになった。

 駒大も国士舘大に3-2で競り勝ち、明大との勝ち点差を2として最終戦となる13日の筑波大戦を迎えることになった。前半21分にFW土信田悠生(4年=高川学園高)のゴールによって先制した駒大は、いったん逆転を許したものの、後半3分にFW宮崎鴻(4年=前橋育英高)が同点弾、1分後にDF猪俣主真(4年=三浦学苑高)が逆転弾を頭で決めた。

 13日の最終戦は、明大と流経大は直接対決に勝った方が優勝。もしも引き分けた場合、駒大が勝利した場合は逆転優勝を決めることになる。試合はいずれの試合も中台運動公園陸上競技場で実施。駒大対筑波大が11時キックオフ、明大対流経大が14時キックオフとなる。

 下位の残留争いはすでに決着がついているが、中位でインカレ出場圏争いが最後までもつれている。6位の国士舘大までが、インカレ出場を決定しているが、現在9位の早大が13日の法政大戦に勝利すれば、逆転でインカレ出場を決定。逆に引き分け以下の場合は、現在7位の順天堂大が出場権を獲得することになる。

▽第13節
早稲田大 0-2 流通経済大
[流]宮田和純(43分)、佐久間駿希(49分)

▽第16節
駒澤大 3-2 国士舘大
[駒]土信田悠生(21分)、宮崎鴻(48分)、猪俣主真(49分)
[国]布方尭士2(28分、36分)

■11月13日(延期分)
▽第14節
法政大 11:00 早稲田大[非公表]

▽第17節
駒澤大 11:00 筑波大[中台運動公園陸上競技場]
明治大 14:00 流通経済大[中台運動公園陸上競技場]

☆順位表
1 明治大 39(21) +8
2 流通経済大 38(21) +14
3 駒澤大 37(21) +8
4 法政大 32(21) +6
5 筑波大 29(21) +4
6 国士舘大 29(22) -1
7 順天堂大 28(22) -1
8 桐蔭横浜大 27(22) -6
9 早稲田大 27(21) -6
10 拓殖大 26(22) -13
11 立正大 25(22) -6
12 慶應義塾大 24(22) -7
※勝ち点と()内は消化試合数。全22回戦制。

●第95回関東大学L特集

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