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原口元気、ブンデス5位ウニオンでのプレーに手応え「CLは大きな夢。1試合1試合に集中を」

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 ウニオン・ベルリンに所属する日本代表MF原口元気は、ドイツ誌『キッカー』の取材に応じ、先日のヘルタ・ベルリン戦などについて語った。

 今夏にブンデスリーガ2部ハノーファーとの契約が満了を迎え、1部ウニオンに渡った原口。シーズン序盤こそスムーズに適応できていない部分も見られたが、ここ数カ月はインサイドハーフの位置で主力選手の1人として活躍。10月に入ってからはすべてのリーグ戦に先発している。

 そんな原口だが、20日の第12節では初めて古巣ヘルタと対決。ウニオンが2-0の勝利を収めたこの試合について「少し不思議な感覚でした」と認めるも、「もちろん勝てたことを喜んでいます。僕はウニオンの選手です。ここにいることを誇らしく思います」と強調した。

 原口は、ウニオンでは4アシストをマークするもゴールはまだ奪えていない。「ゴールは決めるべきですね。もっと違いをつくれるようになりたいです」と意気込みを示した。また、25日にはヨーロッパ・カンファレンスリーグでマッカビ・ハイファ戦を控えるウニオンだが、同選手はグループ最下位に沈む状況に触れ「僕たちは次ラウンドへの進出を目指しています。残りの2試合に勝たなければいけません」と気持ちを込めて語った。

 一方で代表戦による長距離移動については「好きなわけではないですが、慣れましたね」と語る原口。現地メディアではその姿が「疲れ知らず」と形容されることが多いが、本人はそれについては「特に秘策はありません。いつも家族から元気をもらっています」とコメントしている。

 なお原口は、現在リーグでは5位と好調のチームにも言及。「もちろん、チャンピオンズリーグでのプレーが僕の大きな夢です」と明かしつつ、「ただ、まだシーズンは長いですし、1試合1試合に集中していかなければいけません」と謙虚な姿勢の重要性を指摘していた。

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