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“スペインの至宝”バルセロナMFペドリは年内離脱へ。今季終盤戦前の復帰に照準か

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 バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリは、2022年からの復帰を目指すようだ。スペイン『アス』が報じた。

 “スペインの至宝”として大きな期待を背負い、ラス・パルマスからバルセロナに移籍した初年度の2020-21シーズンから多くの出場機会を得てポテンシャルの高さが称賛されていたペドリ。今夏にはEURO2020でフル代表としてベスト4入りを果たした後、東京五輪でもU-24スペイン代表の中核を担って銀メダル獲得に貢献した。

 しかしながら、ペドリは2020-21シーズン中にクラブと代表を合わせて公式戦計73試合に出場。この負荷が原因となり2021-22シーズン当初から筋肉系の問題を抱えていたとされ、特に太もものケガにより離脱している。

 2021年、欧州でプレーする最も活躍した21歳以下の選手に与えられるゴールデンボーイ賞にも輝いたペドリだったが、『アス』によれば年内の復帰を諦めることになったとのこと。理学療法責任者を務めるカルレス・ノゲイラ氏の下で一から回復を目指すことを、チャビ・エルナンデス監督とクラブは決断したようだ。

 復帰は2022年と見込まれているが、ペドリは既にバルセロナにとって重要な選手であり、21-22シーズンが終盤戦に差し掛かるまで休息して回復することが目指されていると伝えられている。

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