セルティックが旗手怜央の獲得に近づいているようだ。『スコティッシュ・デイリー・メール』が伝えた。

　川崎フロンターレのJ1リーグ連覇に貢献し、11月のインターナショナルブレイクでは日本代表に初招集された旗手。そんな注目を集める同選手に対しては先日からセルティックが来年1月の移籍市場で獲得を目指すと頻繁に報じられている。

　そして、同メディアが伝えたところによると、アンジェ・ポステコグルー監督にとっての1月の新戦力第1号として旗手のセルティック行きが近づく模様。同選手との契約は近い将来実現し、現在大活躍する古橋亨梧に次ぐ2人目の日本人になることが予想されている。

　現在、セルティックは左サイドバックのグレッグ・テイラーが離脱中で本職が右サイドバックのヨシプ・ユラノビッチを起用しなければならないなど同ポジションでのメンバーのやりくりに苦慮。そのため、左サイドバックの補強は急務と考えられており、また攻撃面での持ち味のある旗手の存在はポステコグルー監督のシステムにフィットすることが予想されている。

　さらに、元横浜F・マリノス指揮官は先日のレバークーゼン戦に敗れてヨーロッパリーグから敗退したことでスカッドの層を厚くする必要があると考えているようで、元教え子の前田大然の獲得にも興味を持つと報じられている。

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