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主審が選手の背中をトンッ、あまりにも速すぎる手刀に選手悶絶? 勘違いが話題に

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コパ・リベルタドーレス決勝を捌いたネストル・ピタナ主審

 南米王者を決めるコパ・リベルタドーレス決勝が27日に行われ、パルメイラスフラメンゴに2-1で勝利。ブラジル勢同士の対決を制し、2大会連続3度目となる優勝となった。

 試合は前半5分、パルメイラスが先制し、フラメンゴも後半27分に同点ゴール。そのまま1-1で延長戦に突入すると、パルメイラスが延長前半5分に勝ち越しに成功する。途中出場FWデイベルソンが相手のパスミスを奪い切り、ショートカウンターを沈めた。パルメイラスが2-1で連覇を成し遂げ、再び南米王者となった。

 劇的な幕切れとなったコパ・リベルタドーレス決勝。試合は終始白熱しており、試合終了間際には珍場面も発生した。それは延長後半アディショナルタイムに起こる。フラメンゴの選手が自陣でボールを奪うと、カウンターを仕掛けたい。だが、決勝ゴールを決めたデイベルソンが危険なタックルを仕掛け、ファウルで止めてみせた。

 両選手は一触即発の雰囲気に。ネストル・ピタナ主審はそれを察知し、すかさず両選手たちを引き離す。すると、主審が諫めるためにデイベルソンの背中を一瞬触れたかと思った瞬間、デイベルソンは大きな叫び声を挙げ、その場に倒れ込んだ。

 主審が強烈な一撃を放ったかと思いきや、これはデイベルソンの勘違い。相手選手が触ってきたと思ってしまい、ファウルを誘発するために倒れ込んでいた。主審は冷静に説明をし、誤解を解消。試合はそのままプレー続行となった。

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