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シュート数は20本差もスコアは1-1…攻めたチェルシー、守ったマンUが勝ち点1を分け合う

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チェルシーマンチェスター・ユナイテッドの一戦はドロー決着

[11.28 プレミアリーグ第13節 チェルシー 1-1 マンチェスター・U]

 プレミアリーグは28日、第13節を行い、チェルシーマンチェスター・ユナイテッドが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半5分にマンチェスター・Uが先制するも、同24分にチェルシーが追い付いて1-1のドローに終わった。

 マイケル・キャリック暫定監督体制でリーグ戦初戦を迎えたマンチェスター・UはFWクリスティアーノ・ロナウドがベンチスタートに。前半は圧倒的にチェルシーがボールを保持し、幾度となくフィニッシュに持ち込む場面を作り出すが、マンチェスター・Uゴールをこじ開けられず。

 0-0のまま後半を迎えると、前半のシュート数を1に抑え込まれたマンチェスター・Uが後半5分に思わぬ形から先制に成功。

 チェルシーの攻撃をはね返し、MFブルーノ・フェルナンデスが前線に大きく蹴り出す。センターサークル内でボールを処理しようとしたMFジョルジーニョがまさかのコントロールミス。こぼれたボールを拾ったFWジェイドン・サンチョが一気に加速し、PA内まで持ち込んで右足で流し込み、スコアを1-0とした。

 1点をリードしたマンチェスター・Uは後半19分にサンチョに代えてC・ロナウドをピッチへと送り込む。すると、後半22分にチェルシーに好機。CKの流れでDFチアゴ・シウバがDFアーロン・ワン・ビサカのファウルを誘ってPKを獲得すると、キッカーを務めたMFジョルジーニョがきっちり沈めて試合を振り出しに戻した。

 その後、チェルシーが圧力をかけ続け、プレミアリーグ公式によると、シュート数はマンチェスター・Uの3本に対し、20本以上上回る24本を記録したものの、スコアは1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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