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痛恨ミスのジョルジーニョをトゥヘルが擁護「照明の影響で…」

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トーマス・トゥヘル監督とMFジョルジーニョ

 チェルシートーマス・トゥヘル監督が痛恨のミスを犯したイタリア代表MFジョルジーニョを擁護した。

 28日に行われたプレミアリーグ第13節でマンチェスター・Uと対戦したチェルシーは序盤から主導権を握って試合を進め、幾度となくフィニッシュに持ち込む場面を作り出すがゴールを奪えない。すると、0-0で迎えた後半5分に思わぬ形から先制点を献上してしまう。

 セットプレーのチャンスをマンチェスター・Uに阻まれると、MFブルーノ・フェルナンデスが大きくクリア。高々と上がったボールの落下地点にはジョルジーニョが入ったが、FWジェイドン・サンチョとFWマーカス・ラッシュフォードがすぐさまプレッシャー。すると、ジョルジーニョがまさかのコントロールミスを犯し、こぼれたボールをサンチョに拾われ、ドリブルで運ばれてゴールを奪われてしまった。

 トゥヘル監督は「このようなミスをして、失点してしまうのはチームにとっても、ジョルジにとっても非常に珍しいことだ。彼は状況を見誤り、照明の影響でボールを見れなかったのだと思う」と擁護。

 すると、後半24分、ジョルジーニョはPKキッカーを務めて、同点となるゴールをゲット。指揮官は「ミスに影響を受けず、大事な場面で同点のためのPK蹴る勇気を持つには、かなりの勇気と人格が必要。彼がやり遂げてくれたことをとても嬉しく思う」と語っている。

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