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元セルティックMF、古橋&冨安の活躍に「欧州勢にとって日本は真の発展途上のマーケット」

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セルティックFW古橋亨梧

 現役時代にセルティックアーセナルで活躍したチャーリー・ニコラス氏は、ヨーロッパのクラブが日本市場に注目していると主張した。

 昨シーズン、宿敵レンジャーズにスコティッシュ・プレミアシップ優勝を許し、9連覇で止まってしまったセルティックは、覇権奪還を懸けて今夏に元横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督を招聘。すると、神戸から加入したFW古橋亨梧の活躍もあり、調子の浮き沈みがあるものの、ここまで首位と勝ち点4差の2位につける。

 そんな中、ニコラス氏はレンジャーズとの差を埋めるためには、1月の補強が急務と主張。その中で、旗手怜央の獲得が噂される左サイドバックの補強についてイギリス『デイリー・エクスプレス』内のコラムで語った。

「セルティックには1月に3人の補強が必要で、私のトップターゲットはドイグだ。ポステコグルーの下、前進しているのは確かだが、特に守備陣の補強が必要だ。ドイグはキーラン・ティアニーのようで、成長し続ければさらに、さらに良い選手になる。それに、セルティックは2人目の日本人、左バックのできるレオ・ハタテの契約にも近づいているみたいだ」

 そして、自身の古巣であるセルティックで活躍する古橋、さらに古巣アーセナルでインパクトを残すDF冨安健洋の活躍を受け、日本市場について言及した。

「キョウゴ・フルハシはよくやっているし、タケヒロ・トミヤスも私の他のクラブ、アーセナルでよくやっている。だから、日本がヨーロッパのクラブにとって真の発展途上のマーケットであることは明らかだ」

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