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シュツットガルトで成長中の伊藤洋輝をブッフバルト氏が称賛「気に入っているのは落ち着きぶり」

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シュツットガルトMF伊藤洋輝

 シュツットガルトのレジェンドであり、浦和レッズでも指揮を執ったギド・ブッフバルト氏が日本人選手について語っている。ドイツ紙『ビルト』が報じた。

 シュツットガルトでは現在、遠藤航伊藤洋輝がレギュラーとしてプレー。これまでも岡崎慎司、浅野拓磨、酒井高徳が在籍し、ブンデスリーガで最も多くの日本人選手がプレーしたクラブとなっている。ブッフバルト氏はこのように説明する。

「日本人はシュツットガルトでは物凄く居心地が良いんだよ。彼らはシュワーベン地方の人々とメンタリティが似ている。いずれもとても勤勉だ。だから日本人の選手たちはここではほとんどホームのような感覚で過ごせていると思う」

 また、先日加入後初ゴールを挙げ、今季は11試合に出場する伊藤洋輝についてはこのように評価している。

「彼のパス精度と同じように気に入っているのは彼の落ち着きぶりだね。プレッシャーを受けてもいいボールを出す。それに非常に冷静だし、デュエルではいつも距離を上手く詰めている。日本でも注目されているよ。近々に代表でもチャンスが与えられることも十分考えられる」

 チームの主将を務める遠藤航に関しては疲労を懸念しているようだ。

「時々心配になって『スランプに陥らないで』と願う時がある。日本人なら疲れていても『疲れている』と言わず、そういうことを口にするべきではないと考えるからね。ただ、(ペレグリーノ)マテラッツォ監督もエンドウの負荷を上手く管理できていると思う」

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