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堂安律、PSV残留の背景は?複数クラブからの興味が伝えられたドイツに「いい思い出があるが…」

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 昨シーズンはレンタルでドイツに送り出されていた日本代表MF堂安律は今夏にPSVに復帰。クラブ専門メディア『PSVReport』で、残留を決意した理由を語った。

 堂安は2019年夏にフローニンゲンからステップアップ果たすもPSVでの2年目を迎えると当時ブンデスリーガ1部に昇格のアルミニア・ビーレフェルトへ期限付きで移籍。ドイツでは攻撃の軸として輝きを放ち、夏にはブンデスリーガ複数クラブからの関心が盛んに伝えられるも2020年夏に就任したロジャー・シュミット監督の下でPSVでプレーすることが決定した。

 そんな堂安だが、今夏の状況について言及。本人自ら残留を決心したようだ。「ドイツにはいい思い出があります」とビーレフェルトで過ごした1シーズンを振り返りつつ、このように続けた。

「東京五輪から戻った後、監督と良い話ができました。自分にとって大事な瞬間だったので、率直に話しました。その中で、彼は信頼していると伝えてくれました」

「ここでプレーすることができて嬉しいです。ここ数週間良いプレーをしたと思いますが、これからも良いプレーを続けることが大事です。ほかのプレーヤーではなく自分に集中しなければいけません」

 堂安は移籍市場が閉幕してからは先月の負傷離脱期間を除いて、公式戦11試合すべてに出場。主に2列目の右サイドでプレーし、数字は2ゴール1アシストにとどまるもその活発なプレーで現地での評価を高めている。

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