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偶然を装った? 冨安への顔面踏みつけに元イングランド代表DFが見解

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顔面を踏まれたDF冨安健洋

 アーセナルの日本代表DF冨安健洋が顔面を踏まれたシーンについて、元イングランド代表DFのガリー・ネビル氏が見解を示した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

 冨安は6日に敵地で行われたプレミアリーグ第15節エバートン戦(●1-2)の前半28分、自陣右サイドでMFアランのチャージを受けて倒れた直後、ルーズボールに詰めたDFベン・ゴドフリーに右足で顔面を踏みつけられた。

 右顎に傷を負った冨安だったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックを経てもゴドフリーにカードは出されず。SNSを中心にアーセナルファンからの批判が殺到するなど、物議を醸す判定となった。

 イギリス『スカイ・スポーツ』の中継で同じ元イングランド代表DFであるジェイミー・キャラガー氏の隣にいたG・ネビル氏は、「顔面への攻撃を偶然のように見せかける達人2人」と自虐交じりに自分たちを表現し、この場面に関して持論を述べている。

「我々は、彼が間違いなくそう言っていると思う。彼は自分のやったことに気づいて、『ああ、事故だ』と言っているんだ」

「プロとして、間違いなく彼は100%そう言っているが、VARが事故だとした理由も分かるし、我々はそれを証明できない。でも、プロとして君は知っているはずだ」

 また、キャラガー氏もG・ネビル氏に同調し、レッドカードが出なかったことで「彼はとてもラッキーな男だ」と話した。

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