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インテル指揮官インザーギ「CLでリバプールは避けたかった。でも素晴らしい試合に」

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 インテルの指揮官シモーネ・インザーギが、24日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、チームなどについて語った。

 今夏、インザーギの下で再出発した昨シーズンのセリエA覇者インテル。今シーズン序盤は好調のナポリやミランに遅れを取ったが、直近のリーグ戦で7連勝を飾って首位へ躍り出ると、冬の王者に輝いた。トリノとの年内最終戦を1-0と勝利で終えたインテル指揮官は、年末年始のリーグ中断を喜びつつ、選手たちには宿題を用意していることを明かした。

「私やスタッフもそうだが、チームは緊張を緩める時間を必要としていた。ただ、まもなく選手たちにはトレーナーからプログラムが配られるだろう。きっと注意深く実施してくれると確信している」

 またインテル指揮官は、セリエAの後半戦について自身の見解を示し、現在5位につけるユベントスを警戒した。

「ミランとナポリはチームの変化があまりなかった。ナポリに関しては主力を1人も放出していない。だがスクデット争いには、アタランタやユーヴェも絡んでくるだろう。ユヴェントスはこれまでにポイントを取りこぼし、我々が想像していたよりも出遅れた。それでも直近の8試合で6勝を挙げて挽回しつつある。ユーべは注意すべきライバルになるだろう」

 続いてインザーギは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16において、日本代表FW南野拓実が所属するイングランドの強豪リバプールと対戦することに言及した。

「マンチェスター・シティと並び、(抽選で)避けるべきチームの筆頭だった。かなり厳しい試合だが、同時に素晴らしい勝負になるだろう。こういったチームは、プラスアルファの何かを持っている。互角に勝負し、ゴールを奪うことができると考えがちだが、逆にやられてしまう。それでも準備を整えて試合に臨むつもりだ」

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