beacon

試合を壊した一発KOキック…退場のアーセナルMFジャカ「申し訳ございませんでした」、仲間の反応は…

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFグラニト・ジャカがKOキックで一発退場に

[1.13 カラバオ杯準決勝 リバプール 0-0 アーセナル]

 13日に行われたリバプールアーセナルのカラバオ杯準決勝第1戦はスコアレスドロー。アーセナルは前半24分、MFグラニト・ジャカが相手選手の腹部を蹴ってしまい、一発退場。早い段階で数的不利となった。

 ジャカは前半24分、リバプールのロングボールに反応。宙に上がったボールを確認しながら、猛ダッシュで自陣に戻った。タイミング良く左足でボールを蹴ろうとすると、そこにはリバプールFWディオゴ・ジョタの姿が。ジャカの左足はジョタの腹部に思いっきり入ってしまった。

 主審はすかさずレッドカードを挙げる。ジャカは主審に自身の主張を語るも、そのままピッチを去った。

 ジャカの退場により、アーセナルは数的不利となり、堅い守備ブロックを形成する。リバプールは相手のブロック打破を試みるも、堅守に阻まれる。拮抗した試合のまま、90分が過ぎ、そのままスコアレスドロー。20日の第2戦に決着は持ち込まれた。

 退場となったジャカは、自身のインスタグラム(@granitxhaka)で胸中を吐露。「皆さん、申し訳ございません。今夜、無失点で試合を終えてくれた仲間たちと、そのスピリットを誇りに思います」と謝罪を口にした。

 ジャカの無念の退場に、チームメイトは心情を察する。DFロブ・ホールディングやFWアレクサンドル・ラカゼットが「我々とともに」と励ましのメッセージを送っている。


●プレミアリーグ2021-22特集
●カラバオ杯2021-22特集

TOP