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クロップ、サラー&マネ不在の影響に…「恋しいか?もちろん。だが問題の一部分にすぎない」

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クロップ監督が2人の不在に言及

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、FWモハメド・サラーとFWサディオ・マネの不在がチームに与える影響について語った。

 現在、カメルーンで開催されるアフリカ・ネイションズカップの影響で、エジプト代表のサラー、セネガル代表のマネ、さらにギニア代表のMFナビ・ケイタが離脱中。特にプレミアリーグで合わせて24ゴールを挙げる3トップ両翼の欠場は、優勝争い中のチームにとって大きな痛手となっている。

 先日のリーグカップ準決勝アーセナル戦でもスコアレスドローに終わるなど、攻撃陣への影響が心配される中、クロップ監督は14日の会見で「点を取ることでしかこのような質問をかわすことはできない」で話し、不在の選手を頼りにはできないと強調した。

「状況は明確だ。彼らはここにいないワールドクラスの選手たちだ。恋しいかって?もちろんだ。しかし、ここにいない選手の問題ではない。我々がさらに良いプレーができるかが問題だ」

「アーセナルにたくさんの問題を作ったりと、スタートは本当に良かった。プレスも効き、十分なチャンスを作り、そしてレッドカードだ。本当に深いブロックを崩さなければならないことは最も難しいことだ。昨夜はそのようにできなかった。いくつかの場面で十分ではなかったが、我々は良くなれるはずだ」

「サディオとモーは最高の選手たちだ。ナビだって、私が見てきた中で世界最高の中盤の1人だ。しかし、彼らはここにいない。昨日の試合でもスピードは問題ではなかった。素早く考えることは素早く走ることよりもさらに重要なことだ。モー、サディオ、ナビは素早く考えることができるが、彼らはここにいない」

「昨日の試合の後だから、君たちの考えがサディオとモーのことだけなのは明らかだ。しかし、それでは解決にならないし、問題の一部分にすぎない。昨夜は完璧ではなかったが、次の試合ではスタンダードにさらに近づけ、勝利できるはずだ。シーズンの難しい時期を乗り越えなければいけないし、この時期を一緒に乗り越えよう」

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