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バイエルンのA・デイビスに心筋炎発症の疑い…コロナ感染から回復も当面離脱へ

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バイエルンのDFアルフォンソ・デイビス

 バイエルンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスに、心筋炎発症の疑いがあるようだ。ユリアン・ナーゲルスマン監督が明かした。

 ナーゲルスマン監督は14日に、翌日に控えるブンデスリーガ第19節ケルン戦に向けた記者会見に出席。その中で、ウィンターブレイク中に新型コロナウイルスに感染していた21歳の左サイドバック・デイビスが当面離脱を余儀なくされることを明かしている。

「昨日、コロナ感染から回復した選手たちの検査で、フォンジ(デイヴィス)に軽い心筋炎の可能性があることが分かった。彼はしばらく練習から外れる。今後数週間はプレーできない。超音波で確認したところ深刻ではないが、心筋炎の可能性があるということだ。ただそれでも完治しなければならないし、それにはある程度の時間が必要となる」

 ナーゲルスマン監督は、デイビスの心筋炎はコロナ感染の後遺症であるかについては言及を控えた。

 一方で、同じくウィンターブレイク中にコロナ感染が確認されたGKマヌエル・ノイアー、DFダヨ・ウパメカノ、オマール・リチャーズ、タンギ・ニアンズ、MFリロイ・サネ、コランタン・トリッソは回復し、遠征メンバーに加わえることも可能とのこと。また、DFリュカ・エルナンデスは陽性のまま、感染前に負傷していたMFキングスレイ・コマンはレオン・ゴレツカと同様まだしばらくリハビリが続くようだ。

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