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久保建英がスペイン移籍後初の直接FK弾!! マジョルカ10年ぶり国王杯8強入りに貢献

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MF久保建英が「K」ポーズ

[1.15 コパ・デル・レイ4回戦 マジョルカ2-1エスパニョール]

 コパ・デル・レイは15日、4回戦を行い、MF久保建英所属のマジョルカエスパニョールを2-1で破った。久保は0-0で迎えた前半32分、ゴール正面やや右からのFKを直接叩き込み、今季2ゴール目を記録。2011-12シーズン以来10年ぶりのベスト8進出に大きく貢献した。

 4-4-2の右サイドハーフで先発した久保は、ラ・リーガ前節のレバンテ戦(●0-2)に続いて公式戦2試合連続の先発出場。立ち上がりから直近の試合に比べて上々のパフォーマンスを発揮した。前半16分には自陣でのセカンドボール回収から積極的なドリブル突破。後方から掴みかかったDFアドリア・ペドロサにイエローカードを出させた。

 そして前半32分、久保に大きな見せ場が訪れた。ゴール正面やや右の位置でFWアマト・エンディアイエが倒され、FKを獲得。キッカーを担ったのは久保。鋭い振りで繰り出したシュートは壁の上を通り、GKディエゴ・ロペスの横っ飛びをすり抜けてゴール右隅に吸い込まれていった。

 久保にとっては昨年12月4日に行われたラ・リーガ第16節アトレティコ・マドリー戦(○2-1)の決勝ゴールに続く今季2ゴール目。直接FKでのゴールはスペイン移籍後初めてとなった。

 マジョルカはその後も優勢を保ち、後半15分にはMFサルバ・セビージャの左CKからFWアブドン・プラッツが頭で決め、またもセットプレーで追加点。直後の同17分にはペドロサのFKからMFハビ・プアドに決められ、1点差に詰め寄られたが、そのままリードを守り切った。久保は同37分にMFイ・ガンインと交代するまでの82分間プレーした。

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