beacon

リバプール南野拓実がバースデー弾…ロバートソンはゴール直前の“隠れた好プレー”を称賛

このエントリーをはてなブックマークに追加

バースデーゴールを挙げたFW南野拓実

[1.16 プレミアリーグ第22節 リバプール 3-0 ブレントフォード]

 1月16日に27歳の誕生日を迎えたリバプールFW南野拓実が、バースデーゴールを挙げた。試合後にはユルゲン・クロップ監督やチームメイトが、南野について語っている。

 ベンチスタートの南野は、2-0で迎えた後半29分に途中出場。すると、その3分後にさっそく得点。南野が敵陣PA内でプレッシャーをかけ、FWロベルト・フィルミーノがボールを奪取する。パスを受けた南野は一度フィルミーノに送り返すが、背番号9はリターン。“誕生日プレゼント”を受けた南野が冷静にゴールを沈めた。

 南野は昨年11月20日の第12節・アーセナル戦以来となる、2022年ファーストゴールに。試合はリバプールが3-0で快勝した。

 試合後、クロップ監督は南野の様子を語る。「あらゆる言語のバースデーソングが流れていてよかったよ。だから、タキは試合前から気分を揚げることができていた。そして、試合にも出場し、素晴らしいゴールを決めた。これは彼にとっても、私たちにとっても、とても大きな助けになった。とても重要な意味がある。彼はいま良い状態だよ」。

 また、英『アンフィールド・ウォッチ』では、DFアンドリュー・ロバートソンが南野の様子を語る。リバプールは13日のカラバオカップ準決勝第1戦で、アーセナルとスコアレスドロー。南野は終盤のビッグチャンスを生かすことができなかった。ロバートソンはそのことに言及する。

「タキのあの決定機はすでに多く語られている。彼は決めるべきだった。だが、ストライカーとして良いチャンスを逃したとき、重要なことは、それを修正することだ。そして彼はきょう、それをやってのけた」

 ロバートソンはゴール直前のプレッシングにも触れ、その献身性の高さを称えてもいる。

「あのゴールを決めることは簡単だったかもしれない。だが、彼とボビーがプレスをかけたのは本当にいいプレーだった。タキがゴールを決めたことは、彼の誕生日を祝えただけではなく、チームの中で活躍できたということでもある。本当に嬉しいよ」

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2021-22特集

TOP