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富士フイルムスーパーカップ2022アンバサダーに中村憲剛氏と阿部勇樹氏「どうやって川崎Fを止めるのか」

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大会アンバサダーに就任した中村憲剛氏、阿部勇樹氏

 2月12日に日産スタジアムで行われる「富士フイルムスーパーカップ2022」の概要発表記者会見が17日、オンラインで行われた。新シーズンの幕開けを告げるスーパーカップは第29回目の今回、大会名称が変更。昨季のJ1リーグを制覇した川崎フロンターレと天皇杯優勝の浦和レッズが対戦する。

 大会アンバサダーには昨年に引き続き中村憲剛氏(41)、新たに阿部勇樹氏(40)が就任した。阿部氏は昨季浦和で現役を引退し、「初めての経験なので不安もありますが、こういった場も楽しんでやらせていただけたら」と抱負。その1年前に川崎F一筋で現役を引退した中村氏は「阿部ちゃんもここから慣れていってほしい」と笑顔で語った。

 スーパーカップで川崎F対浦和が実現するのは19年大会以来、3年ぶり2回目。当時は新加入だったFWレアンドロ・ダミアンが決勝点を挙げ、川崎Fが1-0で勝利した。「雰囲気も良かったし楽しかった記憶がある」と中村氏が振り返れば、阿部氏は「4回スーパーカップに出て1回も勝っていない。僕自身は優勝カップを掲げることはできなかったですが、今年こそは頑張ってほしい」とエールを送った。

「浦和レッズもそうですが、他のチームもどうやって川崎フロンターレを止めるのか、倒すのかという考えだと思う。まずは最初の試合でそれをお見せできたら」と阿部。浦和は新シーズンに向けて多くの選手が入れ替わり、「3年計画の最終の年。リーグ優勝を目指す中でリカルド監督、そして選手たちが去年以上に躍動している姿をお見せできるのではないか」と期待を口にした。

 スーパーカップは94年の第1回大会から29回目の開催。今回「富士ゼロックススーパーカップ」から大会名称が変更されたが、昨年12月8日、サッカースーパーカップを同一企業が協賛する最長期間の大会としてギネス世界記録の更新が認定された。大会名称の変更に伴い、スーパーカップのトロフィーも新たなデザインに変更となった。

 富士フイルムスーパーカップ2022は2月20日13時35分に日産スタジアムでキックオフ。90分間で勝敗が決しない場合はPK方式で勝敗を決定する。日本テレビ系全国ネットにて生中継、TVerにて生配信。現時点では入場制限なし、フルキャパシティ(設置可能数65,000)での実施を予定してチケットを販売する予定だが、新型コロナウイルスの感染状況等によって変更となる場合は改めて発表される。


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