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“国内組”森保J、合宿初日から高強度でミニゲーム! FW大迫が“超高校級”DFアンリを跳ね飛ばす場面も

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FW大迫勇也(左)がDFチェイス・アンリとのマッチアップに完勝

 国内組のみで編成された日本代表は17日、千葉県内で合宿初日のトレーニングを行った。初招集のDF西尾隆矢、MF松岡大起、MF鈴木唯人、MF荒木遼太郎を含む19選手が合流し、DFチェイス・アンリ(尚志高3年)らトレーニングパートナー3選手も参加。ハーフコートでのミニゲームにも取り組むなど、1時間半強にわたって強度の高いメニューをこなした。

 日本代表は当初、今月21日にキリンチャレンジカップ・ウズベキスタン戦(埼玉)を組み、国内組にとって貴重なテストマッチの機会を設けていたが、オミクロン株の流行を受けて対戦国の入国が認められず、試合中止が決定。それでも合宿は予定どおりに実施し、21日に新たに組まれるトレーニングマッチに向けてシーズンオフ明けの身体を起こした。

 選手たちはランニングや体幹メニューでウォーミングアップした後、鳥かごやパス&コントロールでボールの感触を確認。6〜7人一組に分かれてシュート練習やポゼッション練習を行い、最後はハーフコートでのミニゲームに取り組んだ。ミニゲームはタッチ数制限も設けられ、素早く攻守が入れ替わる高強度で実施。局面のマッチアップも繰り広げられ、超高校級のフィジカルを持つチェイス・アンリに対し、FW大迫勇也(神戸)が背中で跳ね飛ばす場面も見られた。

 ミニゲームの布陣は以下のとおり

【ビブスなし】
    大迫勇也
相馬勇紀   佐藤恵允(TP)
  渡辺皓太 鈴木唯人
     稲垣祥
佐々木翔     酒井宏樹
  谷口彰悟 西尾隆矢
     権田修一

【ビブスあり】
     上田綺世
荒木遼太郎    武藤嘉紀
   江坂任 脇坂泰斗
     松岡大起
長友佑都        山根視来
 チェイス・アンリ(TP) 中谷進之介
     北川空(TP)

(取材・文 竹内達也)
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