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ブラインドサッカー男子日本代表の新監督が決定! 前ヘッドコーチの中川英治氏が就任

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前ヘッドコーチの中川英治氏が新監督に就任

 日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は17日、15日付けでブラインドサッカー男子日本代表の監督に、ヘッドコーチの中川英治氏(47)が就任したことを発表。高田敏志前監督が率いた代表チームは、東京パラリンピック後の2021年9月30日付けで解散しており、中川新監督体制は1月下旬からスタートするという。

 中川氏は現在、世界40か国以上、日本でも155か所でサッカースクールを運営するクーバー・コーチングの指導者養成機関である、クーバー・アカデミー・オブ・コーチングのヘッドマスターとして、一年間のアカデミーを修了したコーチたちを、日本全国のクーバー・コーチング・サッカースクールで指導者として輩出している。

 自身も高校卒業後、地域リーグでプレーする傍ら、指導者のキャリアをスタート。クーバー・コーチング・サッカースクールでのコーチ時代は、数々のJリーガーや男女の日本代表選手、年代別日本代表選手の育成に関わってきた。2015年11月からブラインドサッカー男子日本代表のヘッドコーチに就任。試合ではゴール裏でガイドを務め、代表チームスタッフの中心的役割を担ってきた。

 中川氏は代表監督就任について、コメントを寄せている。

「東京2020パラリンピックが終わり、ブラインドサッカー男子日本代表チームは新たなフェーズへと進んでいきます。選手たちをブラインドサッカーの世界最高峰のコンペティションであるパラリンピックの舞台で再び輝かせるために、これまで積み上げてきたものの継続と進化、そして、最適化を繰り返しながら、我々日本人の強みを最大限活かし、加速し続けていきます。本年2022年11月には、『アジア選手権2022』がインドで開催されます。アジアの強国の中で、選手たちが躍動し、望む結果をだすことができるよう、さらなる研鑽を積んでいきます。皆様におかれましては、これまで同様、温かいご声援、ご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます」

ブラインドサッカー男子日本代表 新監督
●中川英治氏
(なかがわ・えいじ)
■生年月日
1974年7月6日(47歳)
■出身地
北海道新ひだか町(旧静内町)
■所属
株式会社 クーバー・コーチング・ジャパン
■選手歴
静内サッカースポーツ少年団
静内第三中学校サッカー部
静内高校サッカー部
旭川大雪サッカークラブ(当時:北海道1部リーグ所属)
札幌サンクFC(当時:北海道2部リーグ所属)
旭川大雪チーフスSC(当時:北海道フットサル1部リーグ所属)
■指導歴
1993-1998年:北海道静内小学校サッカースポーツ少年団
1993-1998年:北海道静内選抜チーム
1996-1998年:北海道苫小牧地区日高トレセン
1999年- 現在:クーバー・コーチング・サッカースクール
2004-2019年:暁星中学校サッカー部
2005年- 現在:クーバー・アカデミー・オブ・コーチング(指導者養成)
2008‐2010年:クーバー・コーチング・USAサマーキャンプゲストコーチ
2014年‐ 現在:ブラインドサッカーパーソナルコーチ
2015年:クーバー・コーチング・アジアパシフィックインターナショナルキャンプゲストコーチ  
2021年‐ 現在 :東京ホテル・ウェディング&IR専門学校 チームビルディング、基礎体力講師
2015年11月‐2021年9月:ブラインドサッカー男子日本代表ヘッドコーチ・ガイド 他

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