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オオタFCがヴィッセル神戸U-12を撃破!ジンガ三木SCの待つ決勝戦へ JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会

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オオタFCが決勝へ

JA全農杯全国小学生選抜サッカー全国決勝大会は23日、日産スタジアムで準決勝を行い、ヴィッセル神戸U-12(兵庫県/関西1)とオオタFC(岡山県/中国1)が対戦した。オオタFCが1-0で勝利し、決勝に進出した。

 オオタFCは21日の準々決勝でレジスタFC(埼玉/関東代表1)に1-0で勝利。全日本U-12サッカー選手権大会を制した強敵を撃破した勢いに乗り、準決勝も幸先良く先制に成功した。第1ピリオドの8分、FW堤清史郎(6年)がドリブルで仕掛け、GKとの1対1を制して左足で流し込んだ。

 ラインを下げずに攻めの姿勢を貫いたオオタFCは神戸U-12の反撃を跳ね返し、そのまま1-0で勝利。ジンガ三木SC(兵庫県/関西2)が待つ決勝へと駒を進めた。

 同大会は通常は毎年5月5日に「JA全農チビリンピック」で行われるが、コロナ禍で一昨年、昨年度の5月5日は大会全体が中止に。今回は感染対策に考慮したうえで開催され、北海道から九州まで9地区で予選を勝ち抜いた16チームによるトーナメント戦。8人制の36分(12分×3ピリオド)で行われ、準決勝は同点の場合、PK方式で勝敗を決める。

 (取材・文 佐藤亜希子)

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