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C大阪DF瀬古歩夢がスイスの名門グラスホッパーに完全移籍!!「ずっと僕には桜の血が流れています」

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初の海外挑戦が決まったDF瀬古歩夢

 セレッソ大阪は18日、DF瀬古歩夢(21)がグラスホッパー(スイス)へ完全移籍することを発表した。一週間前にはC大阪との契約更新が発表されたが、初の海外挑戦が電撃決定。クラブ間の基本合意に達し、今後は現地でのメディカルチェック等を経て、正式契約が結ばれる予定だ。

 2000年6月7日生まれの瀬古はC大阪の生え抜きで、高校3年次の18年10月にプロ契約を締結した。強靭なフィジカルとヘディング、左足のキック精度を持ち味とするセンターバック。20年にはJリーグのベストヤングプレーヤー賞とルヴァンカップのニューヒーロー賞のダブル受賞を達成した。

 U-15日本代表から世代別代表の常連で、昨夏は東京五輪のメンバー入り。今回、日本代表の国内組候補合宿にも招集されていたが、体調不良で辞退と発表されていた。J1通算67試合2得点、J3通算35試合1得点、カップ戦通算16試合、天皇杯通算 6試合、ACL通算5試合出場。

 セレッソ大阪を通じて、以下のコメントを発表している。

「みなさん、突然ですがスイス1部のグラスホッパーに完全移籍することになりました。チームが始動し僕自身は今年もセレッソでプレーするという気持ちでしたが、海外からオファーをいただき、とても悩んだのですが海外移籍は小さい時からの夢だったので決断しました。クラブからは引き留めてもらいましたが、最終的には僕の挑戦したい、という夢を尊重してくれました。

 昨年苦しいシーズンを過ごした中このタイミングでの移籍に背中を押して頂いたクラブには感謝しています。アカデミーから桜のユニフォームしか着たことのない僕にとっては凄く新鮮な気持ちとワクワクした気持ちがあります。アカデミーから11年間サッカー選手としても、人としても凄く大きな成長をさせてもらいました。今まで出会った監督、チームメイト、スタッフの皆さんにも、とても感謝しています。このセレッソ大阪というクラブの名に恥じないような活躍をしてきます。そして、パートナー様をはじめ、ファンサポーターの皆様、ハナサカクラブの皆様、このセレッソ大阪というクラブに関わる全ての皆様に感謝しています。今後の僕の活躍を皆さんに届けられるように頑張ります。ずっと僕には桜の血が流れています。
WE ARE CEREZO  瀬古歩夢」

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