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柴崎岳は3戦連続途中交代…レガネス、降格圏近づく0-4完敗

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[1.23 ラ・リーガ2部第24節 ブルゴス4-0レガネス]

 ラ・リーガ2部は23日、第24節を各地で行い、MF柴崎岳所属のレガネスブルゴスに0-4で敗れた。順位は18位に沈み、降格圏19位との勝ち点差はわずか3。柴崎は4-3-3のインサイドハーフで先発したが、0-3で迎えたハーフタイムに交代した。

 2022年に入っていまだ公式戦で勝ちのない(1分2敗)レガネスはこの日も苦しい試合展開となった。前半12分、守備陣のビルドアップミスを突かれてカウンターからFWフアンマに先制点を献上すると、同22分にはFKから再び失点。32分には自陣右サイドでDFが股抜きされ、クロスからフアンマにこの日2点目を流し込まれた。

 苦しくなったレガネスは柴崎が幅広い位置に顔を出し、果敢なミドルシュートで攻撃を試みたが、迫力を出すことはできない。するとハーフタイム、柴崎はピッチを退く。4-3-3へのシステム変更以降、昨年末はフル出場が続いていた柴崎だったが、直近は3試合連続の途中交代となっている。

 もっとも後半も戦況は変わらず、ブルゴスが主導権を握り続ける。14分には後半から投入されたばかりのDFウナイ・ブスティンザが2枚目のイエローカードで途中交代。32分にもフアンマのハットトリックとなる3点目でリードを広げられ、0-4の完敗を喫した。柴崎はここからカタールW杯アジア最終予選に臨む日本代表に合流。次節のアルコルコン戦は欠場となる。

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