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「大満足」S・ラモスが“泥臭く”初ゴール! コロナ明けメッシも得点に絡んだパリSG、ホームでスタッド・ランスに快勝

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パリSGが4-0の快勝

[1.23 リーグアン第22節 パリSG 4-0 スタッド・ランス]

 パリSGは23日、リーグアン第22節でスタッド・ランスとホームで対戦し、4-0の快勝を収めた。リーグ戦2連勝を飾り、13試合無敗(8勝5分)。首位パリSGと2位ニースとの勝ち点差は11のままとなっている。

 パリSGは今季加入のDFセルヒオ・ラモスをリーグ戦7試合ぶりにスタメン起用。また、新型コロナウイルスの陽性判定により、年明けから離脱が続いていたFWリオネル・メッシが待望のベンチ入りを果たした。

 スコアレスの時間が続いたパリSGだったが、前半44分にMFマルコ・ベッラッティがPA内左にこぼれたボールを左足で蹴り込み、先制点を挙げる。後半17分には左CKの流れから、S・ラモスが右足を伸ばしてシュート。GKにセーブされるも、跳ね返りに自ら詰め、右足で押し込んだ。

 S・ラモスはパリSG加入後、公式戦5試合目で初ゴールを記録。得点後には喜びを爆発させ、チームメイトからも祝福を受けた。

 2-0の後半19分にはベンチスタートのメッシが投入され、リーグ戦3試合ぶりの出場。すると直後の同22分、左サイドのショートコーナーからメッシがPA内左へパスを送り、受けたベッラッティが右足でシュートを放つ。DFボウト・ファエスに当たったボールが枠の右に吸い込まれ、記録はオウンゴールとなった。

 パリSGの猛攻は止まらない。後半30分にはFWキリアン・ムバッペがスピードを生かして左サイドを突破し、マイナスにパスを出す。MFダニーロ・ペレイラが右足のダイレクトシュートを突き刺し、ダメ押しの4点目を奪取。そのまま4-0で逃げ切ったパリSGが勝ち点3を獲得した。

 加入後初得点で勝利に貢献したS・ラモスは、試合後に自身のツイッター(@SergioRamos)を更新。「チームの好ゲームによるホームでの勝ち点3。初ゴールにも大満足だ」と喜びを綴った。

DFセルヒオ・ラモスの加入後初ゴール

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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