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女子アジアカップで激震! 開催国インドが大会撤退で決勝トーナメント進出条件に変更

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開催国のインド女子代表が女子アジアカップから撤退

 アジアサッカー連盟(AFC)は24日、AFC女子アジアカップ・インド2022から開催国インドが撤退することを発表した。

 女子アジア杯では、23日に開催予定だったグループA第2節のインド女子代表vs台湾女子代表が中止に。新型コロナウイルスや負傷の影響により、インドが試合開催に必要な13名を選手としてエントリーできず、不成立となった。

 これにより、インドは「COVID-19流行時のAFC大会に適用する特別規則」第4条1項に基づいて大会からも撤退。インドのすべての試合は無効と見なされることとなり、グループAは中国女子代表、イラン女子代表、台湾の3カ国で争われることとなった。

 アジア杯では、グループA~Cの各組上位2カ国が決勝トーナメントにストレートイン。3位のチームのうち成績上位2カ国もグループを突破できるレギュレーションとなっている。

 しかし、インドが撤退するために各グループ3位の成績決定方式も変更。グループBとグループCにおいて1~3位までのチームは、最終的に4位となったチームとの試合結果とゴール数がカウントされないこととなった。

 なお、なでしこジャパンにとって3連覇もかかるアジア杯は、2023年にオーストラリア・ニュージーランドで開催されるワールドカップ(W杯)の予選も兼ねたもの。オーストラリアを除くアジア杯上位5チームがW杯の出場権を手にすることができる。

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