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カタールW杯で“2強”同組に長友「最高の舞台で最高の相手と試合ができる」

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90分フル出場したDF長友佑都

[4.2 J1第6節 横浜FM 2-1 FC東京 日産ス]

 日本代表活動明け最初のJ1リーグ戦で90分間フル出場。FC東京では右サイドバックでの起用が続くDF長友佑都横浜F・マリノス相手に安定したパフォーマンスを発揮した。それでも結果は1-2の敗戦。自身も前半30分、果敢に狙った左足シュートを枠外に外しており、「僕たちにも数多くのチャンスがありながら決め切れなかった。僕自身も決め切れなかった。敗因はそこにある。僕自身も責任を感じている」と悔やんだ。

 この日の未明にはカタールW杯の組み合わせが決定。2010年南アフリカ大会王者のスペイン、14年ブラジル大会王者のドイツと同居する厳しいグループに組み込まれた。長友にとっては4度目のW杯だが、グループリーグでは過去最強クラスの相手となる。

 それでも長友は「ワールドカップという最高の舞台で最高の相手と試合ができる。もちろん厳しいけど、どこと当たっても厳しい予選になる」とポジティブに語り、「これまで代表で134試合出ていて、強豪国はほとんど戦ってきたけど、スペインとドイツだけは134試合の中で戦ったことがない。W杯優勝候補だと思うし、そういうチームと真剣勝負で戦えるのは僕らサッカー選手もこんな経験はなかなかできない」と高揚感をアピール。「見ているファンも熱い試合を見せられるのは日本サッカー界においても大きな意味を持つと感じている。ただベスト8を狙っていくとなると強豪国とは当たる。ここで抜けないとベスト8の目標も達成できない。試されているなと思っている」と熱く意気込みを語った。

(取材・文 竹内達也)
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