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“イーフト”がいよいよ本格始動! サッカーゲーム「eFootball™ 2022」バージョン1.0.0、その詳細とは

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 コナミデジタルエンタテインメントは14日、家庭用サッカーゲーム最新作『eFootball™ 2022』をアップデートし、バージョン1.0.0の配信を開始したことを発表した。


 基本プレー無料の『eFootball™ 2022』は、現実のサッカーシーンに多く見られる選手同士のボールの奪い合いの緊迫感や、個性あるチーム戦術の駆け引きの面白さが、本バージョンで大きく向上。これらを可能にする新たな操作も追加されており、サッカーのセオリーに基づいた判断や戦術の駆け引きを、より深く体感することができる。


 さらに、本バージョンから“シーズン”という要素が新たに追加。一定期間のシーズンごとにサッカートレンドを反映したテーマが設定され、様々なゲーム内コンテンツが用意される。シーズン1のテーマは“New Gameplay Approach, Team Building & Licenses”。

 また、自分だけのチーム作りを楽しむ新モード「ドリームチーム」が開幕。好きな選手や監督を獲得し、自分のプレースタイルに合わせて育成、強化しながら、自分だけの理想のチームを作り上げ、世界中のプレーヤーと対戦を楽しむことができる。一週間の“スタートアップ期間”を経て、4月21日からシーズン1のテーマに沿った様々なイベントも開始される予定となっている。




 そして、多くの要望があったという「明治安田生命J1リーグ」、「明治安田生命J2リーグ」のライセンスを搭載。あわせて、北米プロサッカーリーグの「MLS Players Association」と「USL Championship」のライセンスも搭載され、遊びの幅がさらに広がっている。

ドリブル:オーバーテイク、チョップタッチ

 ゲーム内の表現では、数多くの改良がなされた。すべてのベースである選手の挙動は、アニメーションシステムを含めて再構築。ボールの弾道についても、2020年から2年間にわたり、筑波大学体育系浅井武教授との共同研究を実施した。ピッチにおけるボールの挙動を解析し、影響を与える要素を明らかにしている。その研究成果を基に、本作ではよりリアルな弾道が再現されている。

 この改良による人間らしい慣性のある選手挙動、回転や反発、摩擦も考慮したリアルなボール挙動は、サッカーでよく見る“間”を生み出す。相手をドリブルでかわしたり、パスワークで最終ラインを突破した際の爽快感につながっている。

 チームでの駆け引きも、より重要な要素となる。個人の選手挙動だけでなく、チームプレーにおいても現代サッカーで行われている駆け引きを可能にした。個人とチーム、それぞれのベースを再構築したことで、現実の試合で「よく見る」場面が随所に発生。瞬間瞬間での「サッカー的な」判断が勝敗を分けるサッカーゲームを実現した。

インパクトパス

 操作性で、本アップデートの最も大きな革新のひとつが「インパクトキック」だ。通常よりも高速で精度の高い弾道のキックが可能に。グラウンダーパス、フライパス、クロスなど、すべての種別のパスに「インパクトキック」が可能となる。より自由なパスワークが可能になり、狙ったパスを出す気持ちよさと、イメージ通りに相手を崩す達成感を生み出す。

インパクトシュート:コンビプレイの落としから無回転シュート

ボレー又はヘッド

 シュートについても速度や精度の見直しが行われた。通常のシュートより高速で精度が高く、多彩な弾道で打つことができる新操作「インパクトシュート」を追加。また、シュート系スキル(無回転シュート、ドロップシュート、ライジングシュート)を所持している選手は、特殊な弾道のインパクトシュートを打つことができる。

コンビプレイ:パス&クロスラン+レイオフパス

 新操作「パス&クロスラン」は、現実のサッカーでよく目にする「斜めの動き」によるコンビネーションを可能にする。ピッチの中央で、サイドで、新たな攻撃パターンが生まれる。

ショルダータックル

 ディフェンスの操作方法も変更。本バージョンでは、直感的にボールを奪うことができるようになった。また、ディフェンスの駆け引きの納得感を向上するため、選手の挙動を改良。さらに、チーム全体のディフェンスという要素も加え、サッカーのセオリーに基づいた適切な判断が最良の結果となることを目指して、様々な調整を行った。

守備:マッチアップ+ブロック

守備:チームプレス+ショルダーチャージ

 主なディフェンス操作方法は3つ。プレスは、ボールを積極的に奪いに行く操作。ボールに向かって移動し、ボールに届く距離になると、スタンディングタックルをする。右へ左へ揺さぶりをかけてくるドリブラーには、腰を落として細かいステップで対峙する「マッチアップ」で対応できる。ゴールを守る身体の向きを保ちながら、相手をサイドへ追いやれば、スペースをなくした相手からボールを簡単に奪い返すことができる。

 3つ目はチームプレス。ボールホルダーにプレッシャーをかけ、パスコースを塞ぎ、ラインを押し上げる。チーム全体でボールを奪いに行く新たな操作方法だ。


 新モード“ドリームチーム”では、試合を楽しみながら入手できるGPなどのゲーム内アイテムを使用して、好きな選手や監督を指名して獲得し、夢のチームを作り上げる。獲得した選手は、自分のプレースタイルに合わせて育成し、強化することも可能。選手たちとともに理想のチームを追い求め、「自分だけの夢のチーム」を作り上げていく。

 ドリームチームでは、今回のアップデートから追加された新要素である“シーズン”ごとに異なるイベントを開催。各シーズンにはサッカーのトレンドを反映したテーマが設定され、それに応じた対人戦のチャレンジイベントやAI戦のツアーイベントなど、様々なイベントが開催される。シーズンのテーマにマッチした選手獲得やチーム編成を行うと、より有利にイベントを進めることができる。各種イベントは今月21日から開催予定。



 4月21日から開催予定の「eFootball™ リーグ」は、自分だけのドリームチームで戦うDivision制の対人戦リーグ。1フェーズは28日間で開催され、その間にできるだけ高いDivisionまで昇格することを目指す。10試合を終えるまでに勝ち点が昇格ラインに達すると昇格し、必要な勝ち点に届かなければ降格する。最上位であるDivision1に到達するとランキングが集計されるようになり、昇格を目指す戦いから、順位を競う戦いに変わる。


 フェーズが終了すると、到達したDivisionに応じて報酬を獲得でき、ランキングのリセットなどが行われて新たなフェーズが開始される。ドリームチームでは、選手や監督を指名して獲得することができる。ゲームを進めることで入手できるGPを使って、すべてのスタンダード選手と監督から獲得できる。

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