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独で急成長のレフティー…初招集DF伊藤洋輝に森保監督「守備力が格段に上がった」

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シュツットガルトで1部残留に貢献したDF伊藤洋輝

 日本サッカー協会(JFA)は20日、6月のキリンチャレンジカップとキリンカップ計4試合に臨む日本代表メンバー28人を発表し、DF伊藤洋輝(シュツットガルト)が初招集された。

 昨年6月、磐田からの期限付き移籍で加入したシュツットガルトでは1年目でレギュラーに定着。29試合に出場し、最終節のケルン戦ではMF遠藤航の劇的決勝点をアシストし、チームの1部残留に大きく貢献した。

「シュツットガルトでシーズンを通してDFのポジションで出続けた」。主に3バックの左センターバック、4バックのセンターバックでプレーした伊藤について森保一監督は「守備のところで屈強な相手を止めながら、攻撃では彼の良さを出して、チームの攻撃の起点となる選手として活躍していたと思う」と評価。186cmの高さに加え、ビルドアップ能力も優れるレフティーへの期待を寄せた。

 東京五輪世代でもある23歳は、18年に森保監督が率いるU-21日本代表に招集され、AFC U-23選手権やドバイカップに出場したが、当時は3-4-2-1のボランチで起用されていた。「彼は当時、中盤のプレイヤーとして所属チームでプレーしていたので、ボランチで起用した」と説明した指揮官は「そのときと今を比べると、守備力が格段に上がったと思っている」と、DFラインでの起用を示唆した。

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