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復活のエリクセン、来季去就は?「考えはあるけど100%ではない」…心停止以降の考えの変化にも言及

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ブレントフォードのMFクリスティアン・エリクセン

 ブレントフォードMFクリスティアン・エリクセンは、自身の将来について語った。

 昨年6月、デンマーク代表として臨んだEURO2020初戦で心停止を起こしたエリクセン。幸い大事には至らなかったが、植込み型除細動器(ICD)装着を強いられ、一時は引退の可能性も伝えられていた。それでも、1月に加入したブレントフォードで公式戦10試合で1ゴール4アシストを記録するなど大きなインパクトを残し、さらに3月のインターナショナルブレイクでは代表復帰を果たしている。

 そんなエリクセンだが、ブレントフォードとの現行契約は今夏に満了を迎える。現時点で今シーズン終了後の去就がはっきりとしない中、同選手はイギリス『BBC』のインタビューで自身の将来について明かした。

「将来何が起きるかわからない。スポーツ面で決断を下すことになるだろうけど、家族の考えもどこに行くかの決断に影響を与える。(ブレントフォードとの交渉について)彼らとは話し合っている。でも、どこに行くかを100%決めてはいない。考えはあるけど、これから起きることなんて僕にはわからない。でも、ブレントフォードは間違いなくそのカテゴリーの中に入っている」

 さらに、エリクセンは「僕はいつだってトロフィーを獲得したいし、いつだって強いチームにいたいし、最高のレベルでプレーするベストバージョンの自分でいたい」と話したものの、昨夏の出来事で家族の存在がより大切になったとも明かした。

「あのようなことが起き、家族の反応を見た後では考えも変わる。今は家族と一緒にいることがより重要なことだという気持ちだ。別に以前がそうじゃなかったというわけではない。でも、『家族のことは今まで以上にもっと大切にする』ということを僕は実感している」

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