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最悪の1年を送ったマンU守護神デ・ヘア、来季に向けて同僚に厳しい言葉「残りたくなければ出ていけ」

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マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘア

 マンチェスター・ユナイテッド守護神のGKダビド・デ・ヘアは、チームメイトに厳しい言葉を送った。

 22日に行われたプレミアリーグ最終節でマンチェスター・Uは敵地でクリスタル・パレスと対戦。プレミアリーグ創設以降最悪のシーズンになることがすでに決まっているマンチェスター・Uは、この試合でも先制点を許し、このまま0-1で敗れた。それでも、7位ウエスト・ハムも敗れたため、辛うじてヨーロッパリーグ出場権を獲得できる6位を確保した。

 マンチェスター・Uは開幕前、優勝争いに絡むのではないかとまで言われていたが、2013-14シーズンの勝ち点64ポイントを下回る1992年以降ワーストとなる勝ち点58ポイントでシーズンを終えることが決まった。これを受け、守護神デ・ヘアは試合後に『MUTV』でこの1年間を振り返り、新シーズンに向けて残留を望まない選手は出て行くべきだと主張した。

「この3カ月や4カ月で見せた僕たちのレベルは、プレミアリーグの試合に勝利するには十分じゃない。僕たちはいいかげんだったし、ボックス周囲で簡単にボールを失っていた。これで試合に勝つなんて不可能だ」

「このシーズンを忘れるために僕はポジティブでいたいだけだ。新監督がスタンドにいたことは、良いシグナルになった。今シーズンはすでに過去のことになり、来シーズンはもっと上手くいくことを願っている。全員にとって悪いシーズンだったことを僕たちみんなが理解している」

「このクラブに残りたくない人間は出て行くだけだ。このクラブに本当に残りたい、このクラブのために戦いたいという人間は夏に良い休暇を送り、気持ちと身体の準備をして、来シーズン再び戦おう」

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