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勝ち点92もプレミア制覇にあと一歩届かず…クロップ「これが私の人生」

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リバプールユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、プレミアリーグ優勝こそ逃したものの、素晴らしいシーズンだったとチームを称えた。

 22日に行われたプレミアリーグ最終節で、リバプールはホームでウォルバーハンプトンと対戦。早々に先制点を許したリバプールだが、サディオ・マネのゴールで前半のうちに同点にする。さらに、試合終盤にはモハメド・サラーとアンドリュー・ロバートソンにもゴールが生まれ、3-1で逆転勝利を収めた。

 しかし、マンチェスター・シティがアストン・ビラ相手に2点差をひっくり返して3-2の逆転勝利を収めたことで、リバプールは2シーズンぶりの優勝にあと一歩手が届かず。イングランド勢史上初の4冠の可能性も潰えた。クロップ監督は試合後、イギリス『スカイスポーツ』で思いを語った。

「選手たちは素晴らしいシーズンをプレーした。この旅のすべてが本当に並外れたものだったよ。今日の試合が選手たちのことを非常によく表していた。早い時間帯に失点して、いつものようなフットボールではなかったね。チアゴも早めに下げざるを得なかった。それでも、勝利への道を見つけていた。最高だったよ。92ポイントはクレイジーだ」

「これが私の人生の物語だ。私はドイツ2部で昇格できなかったチームの最多勝ち点記録を持っているし、1部でも同様だ。すべてのポイントを取らなければいけないんだ。試合前から、我々が優勝するためにはたくさんのことが起きる必要があるとわかっていた。おめでとう、マン・シティ、ペップ・グアルディオラ、彼らの選手たち。我々は近づいたが、十分ではなかった」

「しかし、今シーズンは素晴らしいもので、来週にシーズンが終わる。チャンピオンズリーグ決勝に向けて準備する期間が5日間ある。信じられないほどに経験のあるチームと対戦するが、問題ない。今日、リーグタイトルを奪えなかったことが来週へのモチベーションを高めている」

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