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浦和、9戦ぶり黒星で8戦未勝利に…清武&毎熊弾で勝利のC大阪が今季初の2連勝!!

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浦和レッズを下したセレッソ大阪が今季初の2連勝

[5.25 J1リーグ第15節 C大阪 2-0 浦和 ヨドコウ]

 J1リーグは25日、第15節を開催し、ヨドコウ桜スタジアムではセレッソ大阪浦和レッズが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半22分にMF清武弘嗣のゴールで先制したC大阪が同44分にMF毎熊晟矢が加点して2-0の完封勝利を収め、今季初の2連勝を飾った。7戦連続ドロー中だった浦和は9試合ぶりの黒星を喫した。

 ホームのC大阪は21日の第14節G大阪戦(○3-1)から先発1人を入れ替え、DF西尾隆矢らを先発起用。一方、7試合連続ドロー中の浦和は第14節鹿島戦(△1-1)から先発4人を入れ替え、FWアレックス・シャルク、MF小泉佳穂、MF平野佑一、DF大畑歩夢らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半10分にC大阪がゴールに迫るが、右サイドからMF毎熊晟矢が送ったラストパスからMFジェアン・パトリッキが右足で合わせたシュートはGK西川周作の守備範囲に飛んでしまった。

 すると前半24分、GKキム・ジンヒョンのキックミスを小泉が体に当てると、こぼれ球を拾ったFWキャスパー・ユンカーのラストパスを受けた小泉が左足で蹴り込む。浦和が先制したかと思われたが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。

 さらに前半27分には浦和がカウンターからゴールを脅かす。しかし、右サイドを駆け上がった小泉のクロスをファーサイドで受けたシャルクの狙いすましたシュートは右ポストを叩いてネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま迎えた後半20分、DF山中亮輔のクロスをPA内まで戻ったMF関根貴大がクリアするが、オンフィールドレビューの結果、関根のハンドが確認されてC大阪にPKが与えられる。このPKをキッカーを務めた清武がきっちりと沈め、C大阪がスコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った浦和は失点直後にFW松尾佑介、MF柴戸海、MF大久保智明を投入。さらに同35分にDF馬渡和彰をピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。しかし、後半44分、FW加藤陸次樹のパスから抜け出した毎熊がダメ押しゴールを奪い、C大阪が2-0の完封勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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