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躍動の小川諒也が2発! 安部柊斗がダメ押し弾、FC東京は清水に3発完封の5戦ぶり白星

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FC東京が5試合ぶりの勝利

[5.25 J1第15節 清水 0-3 FC東京 アイスタ]

 J1リーグは25日に第15節を行った。清水エスパルスFC東京の対戦は、FC東京が3-0で勝利。DF小川諒也が2得点を挙げた。

 18日のルヴァン杯で今季ホーム戦初勝利を飾った清水。リーグ戦でも本拠地で白星を飾り、4試合ぶりの勝利を狙う。FC東京は3連敗から前節はドローと、4試合も白星から遠ざかる。敵地で5試合ぶりの勝利を手にするべく、敵地に乗り込んだ。

 FC東京は前半8分、MF松木玖生が中盤から左足ミドルを放つ。目の前のFWディエゴ・オリヴェイラに当たったボールは、軌道を変えながらゴール左ポストに当たった。その後は清水がペースを握り、FWチアゴ・サンタナを中心にFC東京のゴールを脅かした。

 両者チャンスを作る中、均衡が破れたのは前半45分。FC東京は自陣からのビルドアップでGKヤクブ・スウォビィク、DF森重真人、小川と組み立てる。中盤のD・オリヴェイラからパスを受けたMF渡邊凌磨が中盤から右足ミドル。GK権田修一のセーブしたこぼれ球にゴール前に詰めた小川が押し込み、今季初ゴールで先制点を挙げた。

 前半はFC東京が1-0のリードで折り返す。すると、後半16分に価値ある追加点。小川が左サイドでボールを奪い、PA中央でパスを受けたD・オリヴェイラからPA右のMF安部柊斗がクロスを上げる。ファーサイドに走り込んだのは再び小川。ヘディングシュートを叩き込み、自らのボール奪取からこの試合2点目を挙げた。

 清水は後半27分にFWオ・セフンら3枚替えで勢いを変えたいが、FC東京が同33分にダメを押す。DF中村帆高の浮き球パスにPA中央のMF安部柊斗がヘディングシュート。明治大同期コンビがゴールネットを揺らした。直後には安部にオフサイドの判定が下されたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックにより得点が認められた。

 FC東京はそのまま逃げ切り、3-0で試合終了。4月29日の国立競技場で行われたG大阪戦以来となる5試合ぶりの勝利となった。

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