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巻が右ひざを負傷し病院直行、岡田監督「心配」

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[4.23 練習試合 日本代表候補 3-0 筑波大]

 FW巻誠一郎(千葉)が負傷退場するアクシデントが起きた。後半開始からピッチに入った巻は後半4分にMF中村憲剛(川崎F)のクロスからクロスバー直撃のヘディングシュートを放つと、後半9分には高い位置でボールを奪ってFW永井雄一郎(浦和)のゴールをアシスト。キレの良い動きを見せていたが、後半15分にルーズボールに突っ込んだ際に相手DFと衝突。ひざとひざが激しくぶつかり、そのまま倒れ込んだ。苦痛にゆがんだ表情を見せ、すぐに自ら「バツ印」をつくり、担架が運び込まれた。
 試合後病院に直行した巻について岡田武史監督(51)は「右ひざの上を打ったようで、ただの打撲なのか、腱を損傷したのか。あいつが、あの頑張り屋があれだけ痛がっていたのは心配」と表情を曇らせていた。

(取材・文 西山紘平)

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