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欧州組の一角・長谷部は「ボランチの組み合わせは攻撃的にいくという意図だった」

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遠藤とダブルボランチを組んで90分間フル出場した長谷部誠は「個人的にはミスが多かったけど、チームが勝てたのは良かったと思う。早いうちにセットプレーから点が取れて、あれは楽になりました」と振り返った。
遠藤とのダブルボランチに関しては「ヤットさんもディフェンシブな選手じゃないし、かといって僕もバランスをとってやる選手じゃない。攻撃的なボランチを並べてやったということで、監督は攻撃的にやろうとしたのだと思います」と話した。
試合前には岡田監督から「戦う気持ちという部分を、始まる前にずいぶん言われた。戦う気持ちを出せば勝てるといわれた」という。その言葉どおり、3-0とリードした終盤もフリーランニングからチャンスをうかがうなど、ドイツでの成長をピッチでしっかり見せていた。
(矢内由美子)

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