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[全少]決勝にFC浦和と名古屋グランパスU12が進出!

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[8月8日 東京・西が丘]

第32回全日本少年サッカー大会の準決勝2試合(20分ハーフ)がこの日行われ、古豪FC浦和と名古屋グランパスU12が決勝進出を決めた。

第2試合には気温が37℃まで上がり、光化学スモッグ注意報もでた炎天下、少年たちが躍動した。

第1試合はFC浦和(埼玉)と柏レイソルU-12(千葉)。前半15分に浦和FCがFW神宮未来人選手(6年)のゴールで先制、後半もそのまま逃げ切ると思われた。しかし後半終了目前、柏はMF山本健司選手(6年)が意地の同点ゴール。5分ハーフの延長戦でも決着がつかず、勝敗はPK戦に委ねられた。柏は2、4人目が失敗したのに対し、浦和は4人全員が成功。2年ぶり通算5度目の決勝へとコマを進めた。

準決勝第1試合
FC浦和 1(4PK2)1 柏レイソルU-12

第2試合は名古屋グランパスU12(愛知)と水原SS(新潟)。組織的に繋ぎ、相手を走らせた名古屋が前半6分のオウンゴールでさらにペースを握ると、後半は疲れてきた相手の隙を上手くついて7分にFW杉森考起選手(5年)、14分にMF笹沼孔明選手(6年)、15分にFW杉原啓太選手(6年)が次々とゴールをおとしいれ、4-0で快勝。水原SSは正々堂々と最後まで懸命に走ったが力尽きた。名古屋は初となる決勝進出。

準決勝第2試合

名古屋グランパスU12 4-0 水原SS

この結果、明日9日の朝9:30から、同じ西が丘サッカー競技場でFC浦和と名古屋グランパスU12の決勝戦が行われることになった。

(写真は準決勝第1試合、PK戦で相手のキックをセーブ、味方に向かってガッツポーズするFC浦和のGK、高須雄大選手<6年>)

(取材・文/伊藤亮)

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