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メキシコ銅メダル戦士がなでしこにエール

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 日本女子代表は18日、北京五輪女子サッカー競技準決勝でアメリカと戦い、2-4で敗れた。惜しくも決勝進出を逃したことに対し、メキシコ五輪で得点王に輝いた日本サッカー協会の釜本邦茂名誉副会長(64)は「残念だったが次がある。われわれの時も“メダルを持って帰るのか、帰らないかでは大きな差がある”とクラマー(デットマール・クラマー=元日本代表監督)に言われたものだ」とゲキを飛ばした、とスポーツニッポンが伝えている。
 ドイツとの3位決定戦(21日)に向け、メキシコ五輪銅メダルメンバーの松本育夫氏(66=現鳥栖GM)は「ここでメダルを獲れば、女の子があこがれてサッカーをやる。その貢献度は女子サッカー界に計り知れなく大きい」と、その意義を強調。釜本氏も「3位と4位の差は本当に大きい。ぜひ、メダルを日本に持ち帰ってほしい」とエールを送ったという。

(文 吉田太郎)

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