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ガスコイン、再び自殺未遂

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 精神障害、アルコール依存症に苦しむ元イングランド代表のポール・ガスコイン氏(41)が、自殺未遂の疑いで滞在先のポルトガル・アルガルベの病院に搬送されたことが分かった。

 14日の日刊スポーツによると、11日夜にガスコイン氏の前妻、子ども3人が入院治療するよう説得に訪れたが、既に酒を飲んでいたガスコイン氏は聞く耳を持たず、口論の末に家族をホテルの部屋から追い出してしまったとのこと。
 その数時間後に同氏は錠剤を多量摂取。異変に気づいたホテル側が警察に通報し、すぐ病院に搬送されたという。
 命に別条はなく、12日に退院したが、今後いつ何が起こるか分からない精神状態にあるとしている。

 ガスコイン氏は2月にコカインを大量摂取し、5月には自殺未遂騒動を起こしていた。

(文 宝田雅樹)

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