beacon

バリエンテ郡山の運営会社が解散へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
 将来のJリーグ入りを目指し、今年発足したばかりのバリエンテ郡山。同クラブは現在、福島県社会人リーグ3部に所属し、今年1月のチーム発足時には「リベリアの怪物」と称えられた元リベリア代表のジョージ・ウェア氏を総監督に迎え、華々しいスタートを飾っていた。
 しかし同チームの運営会社「バリエンテスポーツ郡山」(福島県郡山市)が今期限りで解散することが8日分かったと、河北新報が報じている。

 8月には取締役副社長が女子高校生にわいせつな行為をしたとして、県青少年健全育成条例違反の疑いで、県警本宮署に逮捕されていたことが判明。元選手も同様の疑いで逮捕されており、河北新報では相次ぐ不祥事を受けた格好としているが、チームは存続するとしている。バリエンテ郡山は新たな運営会社で再出発を目指すこととなった。

 記事によると、運営会社の立川光昭社長が16日付で辞任する意向を表明。関係者によると、運営の収支は順調だが、一連の不祥事を受け、役員だけでなく会社自体を刷新して出直した方が良いと判断したもようだとしている。

TOP