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[大学]J注目選手出場のデンソーカップチャレンジ、来月6日開幕

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 大学サッカーの地域選抜チーム対抗戦、第23回デンソーカップチャレンジサッカー南さつま市大会(3月6日~8日)の記者会見が23日、東京都内のJFAハウスで行われた。
 大会は参加する全国6地域、8チーム(北海道・東北、関東A、関東B、東海・北信越、関西A、関西B、中国・四国、九州)を2ブロックに分けて総当りのリーグ戦を開催。大会最終日に順位決定戦を行う。全日程終了後に優秀選手30名を発表、そして全日本大学選抜ヨーロッパキャンプメンバー22名が発表される。同選抜メンバーは15日に日本を出発。ドイツ、セルビア合宿を経て、29日には韓国で第6回大学日韓(韓日)定期戦に出場、30日に帰国する。

 全日本技術委員長の瀧井敏郎氏はデンソーカップチャレンジの優勝争いの中心に全日本大学選抜歴を持つ選手13人を擁する関東選抜Aを挙げたが、「全国のレベルは上がっている。昨年(ダークホース的存在だった)東海・北信越選抜が優勝したようなことが今年も起こることは考えられる」と話し、混戦となることを予想した。
 今大会はF東京の特別指定選手のDF高橋秀人(東京学芸大3年=前橋商高)や昨年特別指定選手として湘南でプレーし、J2でゴールを決めているFW三平和司(神奈川大3年=秦野南が丘高)、前湘南のMF中町公祐(慶應義塾大4年=高崎高)らを擁する関東Aに、日本代表候補歴を持つGK林彰洋(流通経済大3年=流通経済大柏高)の関東B、今月川崎Fに練習参加していたMF楠神順平(同志社大3年=野洲高)の関西Aら各チームにJ注目選手が目白押し。今夏には2大会ぶりの優勝がかかるユニバーシアードがセルビアで行われるだけに、大会後に発表される全日本大学選抜メンバーからも目が放せない。

デンソーカップチャレンジ南さつま市大会組み分けは以下の通り※出場メンバーは近日中にゲキサカ内で発表予定
【Aブロック】
北海道・東北、関東B、東海・北信越、関西A
【Bブロック】
関東A、関西B、中国・四国、九州

(取材・文 吉田太郎)

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