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[大学]U-20代表FW永井3戦連発で九州が決勝進出(デンソーカップチャレンジ)

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 大学サッカーの地域選抜チーム対抗戦、第23回デンソーカップチャレンジサッカー南さつま市大会は大会2日目の7日、グループリーグ最終戦を行った。Aブロックは関西A、Bブロックは九州がそれぞれ首位を奪取。8日の決勝で対戦することになった。

[グループリーグBブロック最終戦]

九州 2-0 関西B
[九]永井謙佑(12分)、高橋祐太郎(23分)
※九州が関西Bに快勝し、決勝進出を決めた。立役者は3戦連発となるゴールを決めたU-20日本代表のエース・永井謙佑(福岡大2年=九州国際大付高)だ。永井は前半12分、相手ボールを奪うとそのままドリブルシュートを決め先制ゴール。大きな1点を得た九州は後半3分にも途中出場の全日本大学選抜候補FW高橋祐太郎(福岡大3年=三潴高)がMF末吉隼也(福岡大3年=東海大五高)の右CKを頭で合わせて相手を突き放した。
 九州はサガン鳥栖特別指定選手のGK河田晃兵(福岡大3年=大分鶴崎高)が関西Bを完封。関西Bはシュートわずか3本、後半は1本のシュートも打てずにブロック3位に沈んだ。

中国・四国 0-3 関東A
[関]神村奨2(3分、39分)、山田大記(32分)
※関東Aが完勝で今大会初勝利をマークした。関東Aは前半3分、MF山田大記(明治大2年=藤枝東高)の左CKをFC東京特別指定選手のDF高橋秀人(東京学芸大3年=前橋商高)が頭でつなぎ、最後はFW神村奨(専修大2年=三菱養和SCユース)が右足で先制ゴール。後半には山田、神村がそれぞれ加点し3-0。高橋、DF中山友規(駒澤大3年=駒澤大学高)を中心とした守備陣が相手攻撃陣をシュート1本に封じ、快勝した。

[Bブロック順位表]※()内は勝ち点後ろの数字は得失点差

1.九州(7)+3
2.関東A(5)+3
3.関西B(2)-2
4.中国・四国(1)-4

(文 吉田太郎)

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