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[ACL]鹿島オリヴェイラ監督“大迫祭り”にクギ

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負けの許されない試合で初先発し、1ゴール1アシスト。文句のつけようのない結果を残した18歳のモンスターFW大迫勇也に関して、鹿島アントラーズのオリヴェイラ監督がクギを刺した。
まずは、「大迫は素晴らしい能力の持ち主。将来的に日本を背負って立つかもしれない選手になるかもしれない」と「かも」を2度口にしながらも、そのポテンシャルを絶賛。
ところが、その一方で、報道陣に対しては「心からお願いしたいのは、みなさんの報道によって、彼が間違った方向に進んでしまわないようにしてほしいということ」と、翌日のスポーツ紙で大きく扱われることを見越して、“祭り”を牽制した。
とは言っても、その心は「数十年に一度という珍しい逸材を手にした。僕は彼を大切に育てたいのだ」ということ。オリヴェイラ監督の愛情たっぷりのコメントは、大迫に関してだけでも優に10分を超えていたことからも明らかだ。

<写真>後半35分に退いた大迫をオリヴェイラ監督が労う
(取材・文・矢内由美子)

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