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U-20日本代表候補、22日練習後のコメント

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 U-20日本代表候補は22日午後、静岡県御殿場市合宿最終日の練習を行った。同メンバーは8対8対8の変則ゲームを行うなど約2時間のトレーニングを行い、合宿を終えた。以下、合宿最終日練習後のU-20日本代表候補メンバーコメント

●MF原口元気(浦和)
「(今回の合宿では)自信(をつける)というよりもどういうサッカーをするのか分かった。代表チームのやり方が分かったのは収穫だった。代表は夢ですし、目標でもある。目指していきたい。ただ、自分はまだそのレベルにない。チームでしっかり練習していきたい」
―課題は?
「守備の意識をあげないとけない。ただそればかりを気にするのではなく、自分のよさを出すことが必要だと思う」

●DF村松大輔(湘南)
「みんな違うチームでパスのやり方や守り方が違うので、難しかった。(まずは)声を出して自分の意思を伝えることが意識した。(今回の合宿で大切なことは)3日間という短い時間の中で、コミュニケーションなどどれだけ詰めていけるかだった。みんな今回の合宿にアピールしに来ている。個性を出そうとしてきたけど、これがチームになればすごくいいと思う」
―自身のプレーについては?
「個人的にはあまりよくなかった。連戦で疲れもあった。U-19の時よりもアピールしたいという気持ちが強かった。(今回呼ばれたことで)自分にもチャンスがあることを知ることができた。全体のプレーとしては悔しい場面もある」
―練習で意識したことは?
「(A代表のサッカーは)ボールをつないで取られた瞬間に取り返す、切り替えの速いサッカー。A代表もやっているので、自分たちもやらなければならない」
―今年のチームでの目標は?
「今は試合をやっていくごとに充実しているし楽しい。ずっとレギュラーでいたい」
―課題は?
「自分は試合終盤に集中力が切れてポカをする時がある。集中力を上げてゲームに入れたらいい。監督に言われた訳ではないけど、自分ではその点が課題だと思うので修正したい」

●MF水沼宏太(横浜FM)
「オリンピックが(自分たちの世代である)23歳以下で行われるかどうか先が見えない感じあるけど、A代表にもチャンスがあると思った。合宿に呼んでもらって自信になった」
―周りの選手で気になった選手はいる?
「みんな上手いと思ったし、1人1人違うよさを持っている。ボクはチームとしてどのような組み合わせにするといいのかなど考えていましたけど。誰がいいというのは意識しなかった」

●FW宇佐美貴史(G大阪)
「現在17歳なので、U-17(W杯)のほかにU-18でも(アジア)予選がある。またロンドン(五輪)に出られるかもしれない。自分は全部出たい。(今回のU-20だけでなく)U-17でも思い切りやりたい」
―この後U-17代表合宿もあるが?
「打撲したところの裏の部分、(左足のふくらはぎの裏の部分に)痛みを持ちながらだけど、やりたい。(今日も)ちょっと調整で走るくらいなら試合をやりたい」
―ボールを持っていないときの動きが課題と言っていたが?
「以前はボールを持ったときのことばかり考えていた。でも今はガンバで意識している。まだまだだけど、意識しないと変わらない。できるだけ動いてボールをさわるようにしている。チームでは誰が動きが止まってしまったらチームの連動性がなくなってしまう。課題を克服しなければいけないが、そのことばかりを意識しすぎないようにするつもり」

(取材・文 吉田太郎)

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