beacon

U-17代表候補、練習試合後のコメント

このエントリーをはてなブックマークに追加

[5.13 練習試合 U-17日本代表候補 1-4 FC東京]

 今年10月にナイジェリアで開催される「U-17 W杯2009」に出場するU-17日本代表候補が13日、FC東京と練習試合(45分×2)を行い、1-4で敗北。以下、試合後の選手コメント。

●FW宇佐美貴史(ガンバ大阪)
―試合の感想は?
「いいところもあったが、もう少し積極的にやりたかった。いいところはシュートまで持っていけたし、キープもできたこと。実は最初はビビッていたが、やれると分かってからは動きが良くなった」
―課題は見つかったか?
「前で点をとれなかったのは課題。チームが前向きに攻められるように前を向いてキープしていきたいと思う」
―早くトップチームの試合に出たいですね?
「ガンバでやっている自分が想像できない。色々言われるが周りの声は気にしないようにしている。クラブで勉強になるのは、中盤のやっとさん(遠藤保仁)や橋さん(橋本英郎)。勉強になる。早く一緒にプレーできるようにチャンスをつかみたい」

●FW宮吉拓実(京都サンガF.C.)
―試合の感想は?
「いいところもあったけれど、チームとしてのミスも多かった。試合前は前からどんどん攻撃しようと話していた。FC東京の人たちはフィジカルも強い。やはりプロの人々は思った以上に強かった」
―クラブでは2年目ですが?
「1試合でも出られるように頑張ります。代表で普段感じること、サッカーに対する姿勢などをクラブの人にも伝えていきたい」
―W杯ではどことやりたいか?
「特にどこの国とやりたいとかはないけれど、ベスト4に入りたいです」

●MF高木善朗(東京Vユース)
「判断が遅かったし、もっとドリブルで攻めたかった。たまに前に向かっていいボールを蹴れたけれど、前を向いてなかなかボールを持てなかった。世界基準くらいに切り替えを早くしていきたい。個人的な課題はドリブルとシュートの精度。やはりフィジカルの違いを感じた。パスであっちこっちに動かされたので、それがとてもしんどかった」

<写真>試合前のU-17代表イレブン

(取材・文 山口雄人)

▼関連リンク
U-17W杯2009特集

TOP